2019.04.30

【まるで餅ピザ】ネットで話題の#トッポギピザとは?

トッポギ

「お餅のようにモチモチした食感がクセになる」
SNSでこのようなコメントが集まっているのが、#トッポギピザです。
遠くから見ると何てことはない、こちらのトッポギピザ。
近くで見ると「えっ?こんなピザがあるの?」と驚いてしまう不思議なデザインに。
ネット民たちを騒がせているトッポギピザのルーツを、追いかけてみました。

そもそも「トッポギ」って何なの?

・宮廷料理から、庶民のおやつに進化
トッポギはアジアの言葉で「炒めたお餅」という意味があります。
もともとは貴族たちの食卓に上っていた宮廷料理で、うるち米で作られた餅と旬の野菜と肉を甘辛い味付けでクッキングしたのがトッポギの始まり。
一部の人しか食べられていなかった宮廷料理が時代の流れとともに「屋台の味」として浸透するようになり、現在ではアジア料理に欠かせない定番料理のひとつになっています。
最近ではカップ麺タイプの「インスタントトッポギ」も発売されているので、小腹の空いたときの夜食やおやつとしてカジュアルに楽しまれているようです。

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・ペンネのような、細長いお餅
トッポギの最大の特徴は、原材料のお米。
日本の餅はもち米が主成分になっていますが、トッポギに使われる餅(トック)にはうるち米が使われます。
聴きなれないうるち米とは、私たちが普段食べている白米のこと。
もち米に比べてサラサラと軽く、奥まで透けて見えるような透明感があります。
トッポギはうるち米に水を加えて、ペンネのような長細い形に伸ばし数分蒸して作られます。
通常の餅に比べてあっさりしていて、伸びもまろやか。
マカロニのような淡泊な味わいの食べ物になっているため、辛味のある極旨タレともよく合います。

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バラの花みたい、写真映えするトッポギピザ

アジアンカフェや海外のレストランで出されているのが、話題のトッポギを自由に載せたトッポギピザ。
ナンのような柔らかいピザの中央部分に十文字の切込みが入っていて、唐辛子色のトッポギが顔を覗かせています。
中央の生地が外側にくるりと跳ね返っているため、まるでバラの花びらが咲いたようなユニークな面持ちに。
食べるのが惜しまれそうな、写真映えするレイアウトになっています。
あまりの派手な外観に「こってりし過ぎているのでは…?」と恐れおののくものの、トッポギの甘辛い味付けがかえって良いアクセントに。
生地全体がとてもサッパリしているのでくど過ぎず、メキシコのタコスを食べているような爽快感に浸れます。
お餅の柔らかい食感とパリッとしたピザクラストの軽やかな響きが、良いメリハリを醸し出しています。

◇トッポギピザ、綺麗な食べ方は?
センター部分にたっぷりのお餅が入った、トッポギピザ。
通常のピザと比べて層が2倍分厚いので、そのまま口に運ぶと主役のトッポギがこぼれ落ちてしまう事もあります。

・エレガント派には、フォークがおすすめ
品よく食べたいなら、手づかみで丸ごと食べるのではなく「フォークとナイフで几帳面に食べる」のがおすすめ。
最初に中央の窪みに入っているトッポギをフォークでつまみ、ひと通り平らげたところでナイフを使ってピザを4等分に切り分けていきます。
「トッポギの載っているところ」と「載っていないところ」を別々に食べていくことで、見た目もスマートな1枚に。
トッポギのエキスが染み込んだピザクラストはじゅわっと甘辛く、初体験の美味しさを届けてくれます。

話題の餅ピザが食べられる、おすすめセットは?

・ぷちっと食感のお餅が、クセになる美味しさ
アジアンカフェに行かずして「餅ピザ」を食したいなら、薪窯ナポリピザ・フォンターナの「プレミアムナポリピッツァ・選べる7枚セット」がおすすめ。
ぷちっと食感の水稲もちがゴージャスに入った『しらすと干しエビの餅明太ピッツァ(季節限定)』も楽しめます。
ひと口運ぶたびにしらす・青のり・明太子・お餅がそれぞれ遊びに来てくれるため、春のカーニバルを楽しんでいるような贅沢な気分に。
色々な食感を一度に楽しむことができるため、満足度のとても高いメニューになっています。
お友達が遊びに来たとき、家族団らんのひとときに、お子さまのおやつに。
どんなシーンにも合う、にこやかピッツァです。

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