2023.06.23

ピザの具材

夏を代表する食材を使ったピザのご紹介。

ピザに使える食材は多岐にわたりますが、シーズンに合わせて選択することが美味しさを倍増させるコツです。
特に夏は魅力的な食材がたくさんあるので積極的に活用すると良いでしょう。
アイデア次第でさまざまアレンジが可能であり、既存のレシピにはないものも発見できるかもしれません。

トウモロコシ

たとえば、トウモロコシも甘味が一気に増す時期なので、美味しさをアップさせたい場合にうってつけです。
ただし缶詰のタイプを使うのは良くありません。
これはシーズンが関係なく、一定のクオリティを保っているものです。
大外れのリスクはないですが、その分だけ驚きも少なくなってしまいます。
これを回避したいなら、とれたての新鮮なトウモロコシを使うのが最適です。
見た目も黄色で楽し気に彩られ、食欲を増進させる効果を期待できます。
マヨネーズとの相性も最高で、子どもたちにも非常に人気があります。
甘さがしっかり凝縮されているので、おやつとしても最高のクオリティとなっています。
グリルを万全に施すことで絶品といえるレベルになるでしょう。

香辛料と夏野菜

また、スパイシーな風味が恋しくなる季節なので、積極的に香辛料を使うこともおすすめです。
夏野菜のなかには香辛料と抜群のハーモニーを奏でるタイプも多いです。
ピザ生地は薄くても問題なく、野菜が食感の大部分を占めています。
もちろん生地作りに時間をかけても構いませんが、それよりも野菜のレイアウトに凝ったほうが得策です。
さらに特徴的なワンポイントを加えることも効果を見込めます。
ゴーヤなどはその役割にぴったりで、適度なにがみが他のピザとの差別化に貢献してくれます。
ただし、いっぱい載せすぎると、極端に特徴的な味になるので注意しましょう。
あくまでもワンポイントで留めることが美味しさのポイントです。

トマト

一方、トマトは主役になりうる貴重な存在です。
鮮やかな赤色はサマーシーズンにふさわしい情熱を感じさせます。
それでいて涼しさも漂わせるなど、夏の食材としてエース級の働きを見せてくれるでしょう。
丸くカットして配置していけば、まるで宝石が散りばめられているように見えます。
美肌成分を多く含んでいることも特徴であり、夏の日差しでダメージを受けた肌にも優しいです。
このように多角的なメリットを備えているため、どれが良いのか迷ったら、とりあえずトマトを選択しておきましょう。

ズッキーニとなす

さらに、ズッキーニやなすも夏に美味しさがアップする食材です。
これらを輪切りにして載せるだけでも、夏を感じさせるピザになります。
ただし生で置くのではなく、ひと手間を加えることが大切なポイントです。
フライパンに軽く油をたらし適度に熱してください。
そこで焼くだけでも一気に香ばしさが増します。
その際、塩やコショウで下味をつけておくというテクニックもあります。
それが終わったら生地にソースを塗ってからチーズをトッピングします。
そこでまで完了したら、ようやくズッキーニとなすを並べるステップです。
そしてオーブンを250度ぐらいに熱し、焦げ目がつくまで焼きましょう。
目安としては7分程度ですが、状況を見ながら調整しても構いません。

カレー

また、カレーもこの季節に食べたくなる食材なので、ピザと組み合わせる人も多いです。
アスパラガスを添えると爽やかな味わいになるため、野菜中心のレシピにも負けていません。
赤パプリカも使って、数点のカラーを演出すると視覚的に楽しい仕上がりになります。
ただし肉類が不足していると満足感が足りません。
ソーセージでも良いですが、薄く切ったベーコンを並べるとバランスがとれます。
ベーキングパウダーなどを入れすぎないように注意しましょう。
玉子をトッピングすると子どもでも食べやすくなります。

いかがでしょうか。
ご自宅でも手軽に使える食材を紹介してみました。
ぜひ皆さんも夏のピザを作ってみてください。

▼気に入ったらシェアしてね▼