2019.03.23

ピザの具材

ピザ用のベーキングパウダー、たっぷり余ったときの活用テク

ベーキングソーダ

自宅のピザやパン作りを応援してくれるのが、魔法のアイテム・ベーキングパウダーです。
サラサラとしたパウダー状の粉は扱いやすく、お値段もリーズナブル。
気軽に買えるため、沢山まとめ買いして余らせてしまった…という残念な経験もあるのではないでしょうか。
今回はピザ用のベーキングパウダーが余ってしまったときの活用法について、たっぷりご紹介します。

ピザのベーキングパウダー、実は短命だった?

コーンスターチや炭酸水素ナトリウムなど、幾つかの食材から作られているベーキングパウダー。
ピザだけではなく、パンやクッキー・肉まんにも入っている膨張剤です。
ベーキングパウダーの寿命は、一般的なもので製造日から約8カ月。

・湿気に弱い、デリート食品
湿気や虫に弱い繊細なパウダーのため、開封後はフタをぴっちり閉めて冷蔵庫に入れておく必要があります。
万が一保存状態が悪いと、ピザ生地に入れても膨らみにくい不安定な状態に。
美味しいスイーツやピザを作るためにも、開封後は早めに使い切ることが大切です。

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それでも、使い切れなかったときは?

100グラムの小麦粉に対して、わずか数グラムしか使用できないベーキングパウダー。
良かれと思って大容量の特売品を購入してしまうと、たっぷり余らせ行き場に困ってしまうこともあります。
ピザ用のベーキングパウダーが余ったとき、次のような活用テクがあります。

◇シャツの黄ばみ落とし
・ワンスプーンで頑固汚れもすっきり
オーガニックライフを志している方に好評なのが「ベーキングパウダーをお洗濯に使う」というアイデア。
真っ白いシャツが黄ばんでもう捨てようかなと思うときに、スプーン1杯程度のベーキングパウダーを汚れのある部分に振りかけ、手洗いでゴシゴシ優しくこすります。
洗濯機に入れる前にこのひとワザを加えておくと、くすんだシャツが真っ白ピカピカの状態に戻っていきます。
綿などのシャツに利用できるテクニックですが、初めてで少し不安という方は「目立たないスポットでお試し洗い」しておくと安心。
捨てるはずの衣類がよみがえり、心のお洗濯にもなります。

◇排水溝のつまり予防
キッチンや洗面台の排水溝、毎日の汚れが積もりやすくなるスポットです。
こんなときに大活躍してくれるのが、ピザ作りで余ったベーキングパウダー。
ベーキングパウダーと同量の塩をよく混ぜた粉末を作っておき、ミックスした粉をつまりやすい排水溝に振りかけておきます。

・気になる悪臭も、ピカピカに
つづいてひと肌に温めたお酢を、コポコポ排水溝目がけて流し入れればOK。
パウダーとお酢が化学反応を起こして、小さな気泡が沢山出てきます。
最後に熱めのお湯を流して汚れを一気に流したら、パイプの中はピカピカに。
口に入れても安心な食べ物のため、気軽につまり予防ができます。
小さなお子さんやお年を召した方のいるご家庭にもオススメです。

◇山菜のあく抜き
春になると地方の道の駅で、よくお目にかかるのがワラビなどの山菜。
そのまま食べると若菜特有のエグみが気になるので、必ずお吸い物に入れる前にあく抜きをおこないます。
山菜のあく抜きは重曹を使うのが一般的ですが無い場合は、ベーキングパウダーでも代用することができます。

・1日くらいで、爽やかな山菜に
ボウルに入る大きさに3等分したわらびに、ベーキングパウダーを大さじ1杯程度かけ、上から熱湯をヒタヒタになるまで注ぎます。
1回か2回くらい途中で水をかえ、半日から1日程度置いておけば、無事にえぐみが取れてあく抜きが終了します。
炊き込みご飯や蕎麦に入れても美味しい山菜。
魔法の粉が、ここでも活躍してくれます。

◇ブーツのニオイ消し
蒸れやすいブーツやスニーカー、よそのお宅に遊びに行ったとき足の嫌な臭いが鼻につくことがあります。
思わず赤面してしまう足の悩みを解決してくれるのが、余ってしまったベーキングパウダーです。
消臭効果があるため、気になる靴の中に入れておくとニオイの元をシャットアウトしてくれます。

・デリケートな臭いも、クリアに
履き古したストッキングもしくはガーゼの中にひと摘みの粉を入れて、ニオイの気になる靴にポンと入れておくだけ。
ひと晩程度の時間で、こもったニオイが綺麗に消臭されていきます。
トイレや玄関の隅に置いておいても、悪臭の元を上手に追い払ってくれますよ。

☆ピザ作りで余らせやすい、ベーキングパウダー。
洗濯や掃除・料理など幅広い応用レシピが利く、優秀アイテムです。
上手に活用して、クリーンな我が家を目指してくださいね。

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