2019.03.15

ピザの具材

【ふっくらの素】ピザに入ってる『ベーキングパウダー』主原料は?

粉

最近話題の「発酵いらずピザ」にも含まれているのが、ご存知ベーキングパウダーです。
白くてサラサラ粉砂糖のような見た目のベーキングパウダーですが、改めて考えてみると「何から作られているのか」よく分からないナゾ多き食べ物。
今回はベーキングパウダーの魅力に、たっぷり迫っていきたいと思います。
知識の深ボリをしていくと、毎日のピザライフがもっと華やかに感じられますよ。

ベーキングパウダーって、どんな粉?

・科学の力をつかった、魔法のふくらし粉
自宅でパンやピザを焼くときに、大活躍してくれるのがベーキングパウダーです。
商店では100グラム250円前後で売られていて、白くてサラサラした質感が個性的です。
自宅でスイーツを作る機会が少ない方にとっては馴染みの薄いベーキングパウダーですが、実は「科学の力を応用させた、ふくらし粉」のこと。
薄力粉に少しのベーキングパウダーを混ぜオーブンに入れると、ふっくら丸顔のパンやピザ・スコーンを簡単に作ることができます。
初心者にとって調整が難しい「発酵のプロセス」を大幅にカットすることができるので、お菓子やパンが手軽に作れるメリットがあります。

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ピザに入ってるベーキングパウダー、その中身は?

わずか数グラムで小麦粉にふっくらの魔法をかけてくれるベーキングパウダー、一体どんな成分が配合されているのでしょうか?

・炭酸水素ナトリウム
・第一リン酸カルシウム
・コーンスターチ
・酸性ピロリン酸ナトリウム
・デンプン

メーカーによって中身は様々ですが、上記のようなリストが一般的なベーキングパウダーに含有されている成分です。
聞きなれない炭酸水素ナトリウムとは、重曹の主成分のこと。
重曹を扱いやすく尚且つ使いやすくバージョンアップさせた粉が、ベーキングパウダーなのです。

・「膨らむ力」がうまく調合された、便利なパウダー
炭酸水素ナトリウムは熱を加えるとガスが発生して、プクプク膨らむ性質があります。
そのガスの発生をバランスよく調整してくれるのが、カルシウムやナトリウムなどその他の添加物たちです。
おまけのデンプンは、保管している間にガスが誤って発生しないように加えられているもので、ストッパーの役目を果たしてくれています。
科学の知恵をうまく応用させて作られた、現代のふくらし粉。
重曹に比べて強い匂いがないため、最近では色々なブランドのお菓子や総菜パンに利用されています。

話題の「アルミフリー」のベーキングパウダーって?

・体を思いやる人に人気の、脱ミョウバンタイプ
最近よくネットショップで見かけるのが、アルミフリーと記載されたベーキングパウダーです。
焼きミョウバンと呼ばれる硫酸アルミニウムカリウムを含んでいないため、毎日の健康を気づかうシニアの方や離乳食を作っているママ世代から注目されています。
少し前まではベーキングパウダーといえば、焼きミョウバンが含まれているものが殆どでしたが、最近は時代の変化からかアルミフリー型のパウダーの方が主流になってきています。

◇形状は「缶タイプ」もしくは「袋タイプ」

ベーキングパウダーを購入するとき、さらに注目したいのがその形状。
スペインやイタリアなど海外製のベーキングパウダーは、レトロな缶に入っているのが特徴的で「使いたい分だけスプーンで計って使う」スタイルになっています。
赤や黄色などポップな缶に入っているので、キッチンの棚に置いておくと思わず自慢したくなるスタイリッシュさ。
たっぷり入っているので沢山作りたい人に人気があります。
反対に日本のメーカーが力を入れているのが「1回使い切りの個包装タイプ」。
1回のお菓子づくりで使い切れる量だけパッケージされているので、保存がラクで酸化しにくいメリットがあります。
少量ずつセットされているため、お菓子やピザ作りは月に数回程度…という方にもぴったり。
自分のライフスタイルに合わせて選べる楽しさがあります。

※自宅の手作りピザを、美味しくサポートしてくれる魔法のベーキングパウダー。
薪窯ナポリピザ・フォンターナの通販ピザでは、本格派のフレッシュイーストがたっぷり使われています。
小麦本来の美味しさが伝わるイースト菌のコシと香りを、存分に味わってみてくださいね。

 

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