2018.03.29
作りすぎても問題ナシ、ピザ生地の正しい冷凍保存&解凍方法【手作りピザ】

ふっくら焼きたてのピザ生地が作れるホームベーカリー。一度にたくさんの量が作れて便利な反面、ウッカリ家族の人数分以上に作り過ぎてしまうことも…。
そんな時は、自宅の冷凍庫で長期間保存ができる『ピザ生地の冷凍・解凍方法』をご紹介します。あなたのハッピーな暮らしに役立ててみてください。
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今すぐできる、ピザ生地の正しい冷凍保存
せっかく作ったホームベーカリーのピザ生地。できるだけフレッシュなまま、冷凍させたいものです。
【保存するには】お団子状に丸めてラップ、オリーブ油でしっとり
手間なくスピーディにピザ生地を冷凍したいときは、
- 大福のように丸めたピザ生地を
- 保存用ラップでぴっちりくるみ
- ジップロックなどの密封袋に入れておきます。
まとめる前に、ラップに薄く少量のオリーブオイルを塗っておくと、ふんわり柔らかな食感のままストックできます。
大きな塊のままくるんでしまうと解凍しにくくなるため、ピザ1枚分の大きさに丸めておくと扱いやすくなります。
【解凍するには】前の晩に冷凍庫から、冷蔵庫へお引っ越し
解凍させたいときは冷凍庫から冷蔵庫に移し、自然解凍させます。使いたい前の晩に移し替えをおこなっておくと、翌朝、もっちりした食感の焼き立てピザを楽しむこともできます。
冷凍庫で爽やかに保存できる目安は、約3週間。トマトや生ハム・コーンなどお好みの食材とあわせて、お気に入りのマイピザを作ってみてください。
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時間があるときにトライ、ピザ生地を焼いてから冷凍し保存する方法
週末などまとまった時間があるときにおすすめしたいのが、作ったピザ生地を1度オーブンに入れ焼き上げてから、冷凍庫にストックする方法です。
【保存】オーブンで焼き粗熱が取れたら、1枚ずつラップ
【解凍】お好みの具材をオン、そのままオーブンに入れる
少しのステップを踏んでおくだけで、平日の朝ご飯など気ぜわしい時間帯でも、短時間でジューシーなピザを作ることができます。
ホームベーカリーで作ったピザ生地を、スケッパーで小さく分け、めん棒で薄く伸ばして成形していきます。そのままでも良いのですが、フォークで生地の表面に小さな穴を開けておくと、火の通りがグンと良くなります。
このとき生地の厚みは、できるだけクリスピー状に薄くすること。薄く生地を伸ばしておくと、その後の解凍や調理もスムーズに進みます。ナポリ風ピッツァの、サクサクとした食感も楽しめますね。
予熱した200度のオーブンで7分ほど焼き、粗熱が取れたら保存用ラップでしっかりくるみ冷凍庫へ。たっぷり2週間程度は保存がききます。
使用したいときは、お好みのソースと具材を上から塗り、そのままオーブンに入れるだけ。薄く生地を成形してあるため、そのままクッキングに応用できます。
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もうパサつかせない、冷凍ピザ生地の達人になるポイントは?
正しく冷凍させたハズなのに、生地のパサつきやヨレ・臭いが、気になったことはありませんか?さらに美味しく冷凍させるためのポイントをまとめてみました。
美味しくフリージングする3つのポイント
- 空気はヨレの大敵、真空状態でストックする
- ラップ+アルミホイル、ひと手間かける
- 「急速冷凍ボタン」があれば活用する
まずひとつは食品を劣化させる空気を、なるべく遮断してあげること。真空状態に近い状態でストックしてあげることで、嫌な冷凍焼けを遅らせることができます。
ピザ生地を包むときラップはふわっとかけず、ぴっちりすき間なく包むこともポイントです。ラップのみだと不安定さを感じるときは、さらにひと手間を。
ジップロックなどの大きめの保存袋や、密封性の高い冷凍用の保存容器に入れると、冷蔵庫のにおい移りを防げます。冷凍用の袋やグッズが無いときは、ラップの上からアルミホイルをかけてあげるだけでも、解凍時の美味しさは変わります。
食品が凍っていく時間が長ければ長いほど、細胞がダメージを受けやすくなり、傷みやすくなるため「急速冷凍ボタン」があれば積極的に使ってみること。
素早くフリージングしてあげることで、細胞ひとつひとつがシャッキリ元気になるため、時間が経っても作りたての美味しさを楽しむことができます。
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