2020.03.10

ピザの具材

冷凍ピザの極旨サラミ、キラキラした光は「結晶」だった!

冷凍ピザの極旨サラミ、キラキラした光は「結晶」だった!

お腹がペコペコのときに無性に食べたくなるのが、肉系の王道サラミピザ
粗くひかれた粒々のお肉たちが、ひと口噛むごとに存在感をアピールしてくれます。

ピザのトッピングとして大人気のサラミですが、角度を変えると白い光が見えることも。
この光の正体はいったい何なのか、知られざるサラミの謎に迫ってみました。

ピザのサラミ、どうやって作るの?


ハムよりも味が濃く、ベーコンよりも薄切りで食べやすい、何にでも合う王様。
冷凍ピザにトッピングされているサラミは、世界中どこに行っても引っ張りだこの存在です。

燻して香りを引き出していく

すでに火が入っている加工肉のため、そのままペロッとおつまみに、パスタやピザに載せても美味しく決まります。
「謎のお肉」と思われやすいサラミですが、その原材料はいたってシンプル。

豚のひき肉にんにく黒コショウなどの香辛料ハーブを混ぜ、燻製させて作られています。
スモークさせた後はさらに冷蔵庫で寝かせたり、熱湯で茹でたりする行程も。

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スモークさせる温度や時間は微妙なテクニックが必要なので、達人になるには数年の月日が必要とされています。
日本のサラミは1枚1枚食べやすくスライスされた、ひと口サイズが多いもの。

イタリアのサラミは「大きなソーセージ」を連想させる、1本単位で販売されています。
イベリコ豚を100%使用した高級サラミもあり、日本より品ぞろえは豊富になっています。

 

ピザのサラミ、白いツブツブの正体は?


冷凍ピザを「いただきま~す」と頬張るときに気になるのが、サラミの白いツブツブ
光を当てるとまるで雪のようにキラキラ光る、白い粉の正体は何なのでしょうか。

中にある塩が、結晶になって出たもの

ピザあるあるの1つになりそうなのが、サラミの白いツブツブ。
カビのようにも見える怪しい粉の正体は、一体何なのでしょうか。
答えは私たちが普段口にしている「塩」です。

塩は塩化ナトリウムという、塩化物とナトリウムの2つのイオンがくっ付いて生まれています。
普段はサラミの中で大人しくしている塩ですが、何らかの条件が重なると外に押し出されてきます。

外に押し出された塩は「結晶」となって、形を変えて飛び出してきます。
塩の結晶はとても美しく、その基本の形はお正月のすごろくを思わせる「サイコロのような四角形」

サイコロには幾つもの面があるので、あちこちから光があたると、光が反射してキラキラ輝くように。
まるで本物のダイヤモンドの宝石のように、綺麗に見えます。

寒い冬の時期は、結晶が出やすい

ピザのサラミから塩の結晶が出やすいのは、どんな条件が重なった時なのでしょうか。
結晶は温かい場所から寒い場所に移した時など、温度の変化によって起こりやすくなります。

冷凍庫にピザやサラミを長時間入れっぱなしにしておくと、取り出した時の温度変化で結晶が外へ出やすくなります。
暖房が効いている温かい部屋にピザを出すと、ラミがキラキラ光って見えます。

「塩の結晶はキレイだけれども、品質に問題はないの?」と不安になりますが、心配はご無用。
食材に含まれていた塩分が一時的に外に飛び出しただけなので、食べても問題がないようです。

ジェットコースターのように急激な温度変化によって生まれる、美しい「塩の結晶」
サラミのピザに塩の結晶を見かけたら、サイコロの形になっているのか、ぜひ目をこらして確かめてみて下さい。

 

フォンターナのピザで『極うまサラミ』を食べよう!

ミックスピッツァ
優秀なサラミ博士になれたら、次は「実食」でその美味しさに触れていきたいもの。

薪窯ナポリピザ フォンターナで発売当初から愛されているのが、定番の「ミックスピザ」です。

小さい頃にお母さんがキッチンで焼いてくれた、懐かしの味を忠実に再現しています。
甘酸っぱいトマトソースに輪切りのピーマンやマッシュルームをポップに散らした、楽しいひと皿。

肉汁がじゅわっと口の中に染みわたり、とろけるチーズと美味しいハーモニーを奏でてくれます。
お子さんのおやつタイムに、パパのビールのおつまみに、楽しい誕生パーティに…。

家族みんなで楽しめるのが、美味しいサラミが載ったミックスピザ。
昭和レトロなミックスピザを囲んで、懐かしくて温かい時間を味わってみてください。
みんなの絆がぐ~んと深まるはずです。

ミックスピザ」の商品情報はこちら

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