2019.09.26

ピザ雑学

ピザとピッツァの違い~本場イタリアではどう発音されてる??

ピザ?ピッツァ?

「pizza」という言葉を読む時、「ピザ」と「ピッツァ」、あなたはどちらの呼び方で呼んでいますか?
日本では「ピザ」と呼ぶことの方が多いように思いますが、実際のところ正解はどちらなのでしょうか。
今回はピザの本場イタリアではどちらで呼ばれているのか、どちらが正しいのか、白黒はっきりさせたいと思います!

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本場イタリアでは「ピッツァ」と呼ばれていた!?

まず、ピザの本場イタリアではいったいどちらで発音されているのでしょうか。
イタリアでは「ピッツァ」と発音されているということです。
ちなみに、この「ピッツァ」という呼称はイタリアのナポリが発祥だということですよ。
では「ピザ」という呼び方は間違っていたのかと思い、日本の色々なお店のメニューなどを見てみることにしました。
すると、新しい発見がありました。
実は、「薪窯ナポリピザ フォンターナ」のメニューはどれも「ピッツァ」だったのです。
例えば「カニマヨコーンピッツァ」「ホクホクジャガイモと明太子のクリームピッツァ」「ゴルゴンゾーラと蜂蜜のピッツァ」、という具合です。
「薪窯ナポリピザ フォンターナ」のメニューに「ピザ」という表記はなく、すべて「ピッツァ」になっています。
薪窯ナポリピザ フォンターナ」はお客様に本格的なピザを楽しんでいただくということをモットーにピザを提供しておりますので、やはり本場イタリアの呼び方である「ピッツァ」を使っているのですね。

「ピザ」はまちがいなのか??

ピザの本場イタリアでは「ピザ」ではなく「ピッツァ」と呼ばれているということでした。
そのため、「薪窯ナポリピザ フォンターナ」の各メニューの名前には「ピッツァ」が使われていました。
しかし、ここで一度フォンターナのお店の名前を思い浮かべていただきたいのです。
フォンターナの正式店名が「薪窯ナポリピザ・フォンターナ」となっているのです。
なんと、ここには「ピッツァ」ではなく、「ピザ」が使われているのです。
たしかに日本では「ピザ」の方がよく使われていますが、店名が「ピッツァ」でなくてもいいのでしょうか。
本場で発音されていない「ピザ」はまちがいなのでしょうか。
そこで、「ピザ」についても調べてみたのですが、実は「ピザ」も間違いではないということがわかりました。
アメリカでは、イタリア同様の「ピッツァ」ではなく、「ピザ」と発音されているということなのです。
イタリアから海を渡りアメリカに伝わった「ピッツァ」は、アメリカならではの進化を遂げることにより「ピザ」と呼ばれ愛されるようになりました。
ですので、イタリアの「ピッツァ」、アメリカの「ピザ」、発音は少々異なりますが、両者のオリジナル、原点は一緒だと考えても問題ないでしょう。
ちなみに呼び方だけでなく、その味にも両者の違いはありました。
生地自体を楽しむのがイタリアの「ピッツァ」で、トッピングを楽しむのがアメリカの「ピザ」だということです。
日本のピザ専門店では多くのトッピングが用意されていますから、「ピザ」の方が近いのかもしれません。

まとめ

今回は「ピザ」と「ピッツァ」のどちらが正しいのかについてお伝えしてきました。
本場イタリアでは「ピッツァ」、そしてアメリカでの呼び方が「ピザ」、という結論に至ります。
発音だけでなく、生地とトッピングのどちらを重視しているかという違いもありましたので、メニューを見て、どこにこだわった「ピザ」あるいは「ピッツァ」なのか、考えながら食べるというのも楽しいかもしれませんね。
これからはぜひ、各メニューの名前にも注目してみましょう。

 

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