2018.05.22
チーズのプロが教えるピザの作り方~チーズのプロ、雪印や明治乳業といった乳製品の大手メーカーのおすすめのピザの作り方を紹介

ピザと言えば、チーズです。チーズを作っているプロの人たちは、ピザにあったチーズを作っています。
 逆に、チーズを作っている人だからこそ、美味しいピザの作り方も知っているのではないでしょうか。
 そこで、国内でも人気のチーズを作るメーカーの公式サイトのピザをご紹介しましょう。
本日のメニュー
雪印乳業や明治乳業の基本のピザレシピ
雪印乳業・明治乳業では、モッツアレラチーズやカマンベールチーズを使った、定番のピザレシピを紹介しています。
 まずは、ピザの生地とソースをご紹介します。
*材料(20cm 2枚分)
 <生地>
 ・強力粉 130g
 ・薄力粉 70g
 ・ドライイースト 10g
 ・塩 4g
 ・ぬるま湯 100ml
 ・オリーブオイル 大さじ1
 ・打ち粉 適量
<ソース>
 ・トマト 1個
 ・玉ねぎ 1/2個
 ・バジル  1ふり
 ・オレガノ 1ふり
 ・塩 少々
 ・オリーブオイル 小さじ1
 ・ニンニクチューブ 小さじ1/2
*作り方
 ①打ち粉とぬるま湯以外の粉を全て混ぜます。
 ②ぬるま湯を少しずつ入れながら生地をまとめるようにして、こねていきます。
 ③1つにまとめてラップに包んで、40分ほど寝かせます。
 ④この間にきざんだ玉ねぎとトマト、香草を混ぜてトマトソースを作ります。
 ⑤水気が無くなりトロっとしたらソースが出来上がりです。
 ⑥生地は40分ほど寝かせると2倍くらいに膨らみます。
 ⑦生地を2つに分けます。
 ⑧クッキングシートを敷き1つ分の生地を置いて、伸ばし棒で20cmくらいの大きさに伸ばしていきます。
 ⑨外周に耳を作ります。
 ⑩生地の真ん中にトマトソースを乗せます。
雪印乳業の定番のピザ作り
*材料
 <具>
 ・雪印北海道100 とろけるモッツァレラ 120g
 ・たまねぎ 1/3個
 ・ピーマン1/2個
 ・ベーコン1枚
 ・サラミ 20g
 ・粉チーズマイルド適量
①たまねぎは薄切りにし、ピーマンとサラミは輪切りにします。
 ②ベーコンは3~4cm幅に切ります。
 ③生地にソースを塗りチーズをのせます。
 ④たまねぎ、ピーマン、ベーコン、サラミをのせ最後に粉チーズをふります。
 ⑤250℃に予熱したオーブンで10~15分程焼きます。
 (参考元:雪印メグミルク http://www.meg-snow.com/recipe/detail/2058.html)
明治乳業の定番のピザ作り
*材料
 <具>
 ・明治北海道十勝カマンベールチーズ 1/2箱
 ・粒コーン 大さじ2
 ・マッシュルーム水煮(スライス) 小1缶
 ・サラミ(スライス) 8枚
 ・パセリ(みじん切り)少々
*作り方
 ①カマンベールチーズは6等分に切ります。
 ②コーン缶詰はざるにあげて汁気を切ります。
 ③マッシュルーム缶詰も同じように汁気を切っておきます。
 ④ピザ生地にトマトソースを塗り、その上にサラミ、コーン、マッシュルーム、カマンベールチーズをのせます。
 ⑥250℃に予熱したオーブントースターで、約10~15分焦げ目がつくまで焼きます。
 ⑦焼きあがったら器に盛り、パセリを散らします。
 (参考元:明治乳業 https://www.meiji-recipe.jp/recipe/0766.html)
その他のピザ作り
同じように、チーズを販売している代表メーカーのクラフトでは、モッツアレラチーズやモッツアレラ入りのスライスチーズを使ったピザを6種類紹介しています。
 中には、チーズだけでなく味噌も使った変わりピザもあります。
 肉味噌を使ったピザは、定番のトマトソースの代わりに鶏ひき肉と味噌、玉ねぎのみじん切り、砂糖、ウスターソースを混ぜた和風の肉味噌ソースを使います。
 さらに、生地も強力粉・薄力粉を混ぜてこねた生地ではなく餃子の皮を使います。
 餃子に肉味噌ソース、モッツアレラチーズ、いんげん、プチトマト、溶き卵を乗せて、4~5分焼いた、簡単和風ピザです。
まとめ
手作りピザを作る時、私たちは溶けるピザを使いますが、いずれのメーカーもモッツアレラチーズ・カマンベールチーズといった、固まりのチーズを使っています。
 雪印乳業とクラフトチーズでは、モッツアレラチーズを使っています。
 次に手作りピザを作る時は、細く切った溶けるチーズをモッツアレラチーズに変えて作ってみたいですね。


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