深緑色のクレヨンで描いたような、爽やかなジェノベーゼソース。
20代や30代の女性を中心に、人気の高いイタリアンソースです。
おいしいピザの見極めに役立ってくれるのが、実はこのジェノベーゼソース。
当たりピザに出会える、とっておきの方法をご紹介します。

まずは基本から、ジェノベーゼってどんなソース？

パスタソースとして有名なジェノベーゼは、太陽のめぐみを一杯に浴びたバジルの葉っぱに香辛料やオリーブオイル・おろしニンニクを加え、ペースト状に練ったもの。
ピザやパスタのソースとして、クラッカーやバゲットに載せて、ローストチキンに添えてなど…色々な使い方が応用できます。
ベランダで簡単に育てられるバジルは、栄養満点なハーブとして有名です。
βカロテン・ビタミンE・ルテイン・テルペンなど、体を元気にする栄養素がたっぷり含まれています。
βカロテンやビタミンEには代謝を促進させる働きがあるため、美肌やアンチエイジングを応援してくれます。
香りの女王さまであるテルペンには、癒しの成分が含まれています。
バジルの香りを嗅ぐと、何ともいえない心地よい空気に包まれるのは科学的な根拠があったのですね。
体想いの栄養成分を知っていると、ますますジェノベーゼソースが好きになります。

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おいしいピザのポイント1「フレッシュバジルの香り」

良質なジェノベーゼソースは、摘みたてハーブから作られます。
摘んだばかりのバジルは栄養素が失われにくく、エキゾチックな香りとコクをそのまま引き出すことができるからです。
焼きたてピザの香りを嗅いだとき、鼻に突き抜けるようなフレッシュバジルの香りをキャッチしたら、おいしいピザの証です。
ワイルドでありながら、ほのかに甘いバジルの香りは、濃厚ピザに個性的なエッセンスを加えてくれます。
出来たてピザを口に入れたとき、ジェノベーゼの香りが薄く物足りなく感じられた・バジルの香りが他の食材に負けていると思ったとき、残念ながらおいしいピザのらく印は押せません。
ミシュランガイドに掲載されるような一流イタリアン料理店では、作って3日以上たったジェノベーゼソースは、一切お店の料理には使わないそうです。
香りが命のジェノベーゼソースこそ、フレッシュなバジルを使うことが大切。
基本を忠実に守っているお店こそが、本当においしい一皿をつくれます。

おいしいピザのポイント2「エキストラバージンの彩り」

ジェノベーゼソースは緑鮮やかなバジルにニンニクやチーズ・香辛料などを加えて作られます。
バジルの鮮度もおいしさの分かれ道なのですが、もうひとつ味の決め手となるのが「オリーブオイル」です。
おいしいピザのお店では、ジェノベーゼソースに加えるオリーブオイルにも譲れない拘りがあります。

オリーブオイルは、大きく分けて2種類。
手を加えすぎていないナチュラルなエキストラバージンと、精製したオイルを適度にブレンドさせたピュアがあります。
素材の良さを活かしたエキストラバージン・オリーブオイルは、飲むジュースといわれるくらい、フルーティな香りと豊潤なコクが特徴です。
あっさりしているため、立役者として他の食材の良さを引き立ててくれます。
おいしいピザショップでは廉価なピュアより、高くてもおいしいエキストラバージンを使うことが多いようです。
ジェノベーゼピザを頼んだとき、使われているオリーブオイルに着目するのも、おいしいピザを見分ける方法です。
黄金色に輝いた麗しいエキストラバージンオイルは、搾りたてのジュースのようにフレッシュな香りを届けてくれます。

薪窯ナポリピザ・フォンターナでは、おいしいジェノベーゼソースを使って、丁寧なピザ作りを心がけています。
爽やかなハーモニーが香るジェノベーゼソースは、シンプルなピザの風味を2倍3倍に格上げしてくれます。

またフォンターナでは定期的にバジルソースを仕入れ、インターネット販売しています。
新鮮なバジルに松の実やオリーブオイル・ニンニクを入れ香り豊かに仕上げたバジルソースは、長期間冷凍保存できるお助けソースです。
ピザやパスタのソースとして、お肉料理の付け合わせに、煮込み料理のスパイスに…1瓶持っていると色々な料理に応用できます。
美味しいバジルソースをキッチンアイテムのひとつに加え、楽しいライフスタイルをお迎えください。

▼フォンターナのバジルソース▼

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