2018.05.23

ピザの買い方

【ピザ一枚無料でわかる】日本人が超クーポン好きな5つの理由

郵便ポスト

久しぶりに自宅ポストを開けたら、ごっそり入っていたDMやチラシ。
近所の宅配ピザの広告には「ピザ一枚無料」などの心躍るキャッチコピーも並んでいます。
ハンバーガーやピザ・日用品や洋服など、ありとあらゆる物が割引価格で購入できるいまの世の中。
最近ではデートの席でも、おトクなクーポン券を使う人が増えているそうです。
私たち日本人は、どうしてそんなに割引やお得なイベントに惹かれるのでしょうか。
リサーチするうちに見えてきた、日本人の新たな価値観とは…?

\今週のお試し100円ピザはどれかな?/

1.質素倹約が好き

質素倹約でつつましい生活は、古い江戸時代から続いてきた習性のようです。
『足るを知るものは富む』という老子の言葉にもあるとおり、たとえ経済的に恵まれていなくても心のお金持ちにはなれるように心がけてきた日本人。
経済的な豊かさより精神的な豊かさを美とする土壌があるため、限りあるお金をうまくやり繰りすることこそ、秀でていると思われる風潮があります。
小腹を満たそうとするとき『一枚無料のピザ』を本能的に選んでしまうのは、こんな昔ながらの心づもりが働いているのかもしれません。

2.大阪商人のセオリーがある

吉本興業の創業者・吉本せいの半生を描いたNHKの朝ドラ『わろてんか』。
ドラマの中では、江戸時代に浄瑠璃作家としてフィーバーした井原西鶴の家訓が登場しています。
井原西鶴が唱えていたのは『始末・才覚・算用』というメッセージ。
辞書をひくと始末には節約すること、才覚には工夫すること、算用には帳尻を合わせること等の意味があります。
モノの売り買いをおこなう大阪商人の価値観のベースにあるのは「創意工夫しながらお金の使い道を考える」という、現代の社会人にも通じそうなメソッド。
ピザのクーポンを思わず利用したくなるのは「転んでもタダでは起きぬ」大阪商人の心得が今も受け継がれている証なのかもしれません。

3.お祭りが好き

数年前から日本でも大ブームとなっているのが、10月末のハロウィン。
東京渋谷のスクランブル交差点では、毎年魔女やフランケンシュタインに仮装した人たちで一杯になります。
可愛く着飾った人たちと一緒にいるだけで、大きなイベントに参加しているような不思議な連帯感・仲間意識も生まれてきます。
お祭りやバーゲン・割引イベントなどのセールに惹かれてしまうのも、大きな行事をみんなで分かち合いたい・笑いを共有したいという日本人ならではの心のメカニズムが働いています。
『ピザ一枚無料』ののぼりが出ていると、つい買う予定がなくてもお店にフラリと立ち寄ってしまうのも、こうした気持ちの表れからきているのです。

4.体裁にこだわらない

電子掲示板・2ちゃんねるから生まれたのが、さとり世代という言葉。
欲張らない&見栄をはらないがモットーの彼らの根底にあるのは、身の丈に生きるということ。
まわりの人にどう思われているのか気にし過ぎるのではなく、自分はどう感じているのかを中心に考えて行動する、しなやかな生き方です。
インターネットでサクサク情報を検索することも得意なこの世代は、クーポンを使うことも大好きです。
限られた予算の中で、日常を盛り上げるコツを知っています。

5.心にゆとりがある

クーポンや割引キャンペーンを欠かさず利用している人を見ると、とてもせかせかした生き方を選択しているように思えます。
けれどもこの裏を返すと、節約を頑張ることができる=心にゆとりがあるコトの証拠。
キャパシティが広いからこそダムのように溢れる情報の中から、自分に合ったベストなデータを選び取ることができるのです。
割引キャンペーンを利用すると、いつものお買い物もゲーム感覚で楽しめるようになります。
小さな達成感が少しずつ貯金されていくため、心は幸せで満ちていきます。
日常に生きがいや張り合いが増えたと感じる方もいるようです。

☆ピザ一枚無料から読みとく、私たち現代日本人のマインドについてお伝えしました。
定期的に楽しいクーポンやイベントを開催しているのが、薪窯ナポリピザ・フォンターナのピザ。
毎週水曜日にモデルチェンジする今週のピッツァは、なんとオール100円。
あなたの「おトクに暮らしたい」気持ちを、いつでも応援しています♪

 

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