2017.09.23

ナポリピザの王道マルゲリータに継ぐ「マリナーラ」~名前の由来あれこれ

イタリア

ナポリピザの基本は「マリナーラ」と「マルゲリータ」の2つです。

日本の伝統的なお蕎麦屋さんで良くみる品書き「もり」と「ざる」と似たような感覚だと思うと、想像しやすいかも知れません。

本記事では、知っているとカッコいいかも?!マリナーラの特徴、名前の由来をご紹介します。

スーパーのピザに飽きた人に、本格マルゲリータのレシピ『保存版』

ナポリの代表的なピッツァの歴史

ナポリの街並み

ナポリのピサと言えば、マルゲリータが最も有名かと思います。
マリナーラは、マルゲリータの原型です。

究極の2択!マルゲリータ・ブォーノVSマルゲリータブッファラ

ピザの始まりは生地にラードを塗って焼きながら店先や屋台で売られていたシンプルなものでした。
生地を薄く延ばしてつくる「フォッカッチャ」です。

ピザに似た食べものが登場したのは1660年頃でした。
ピザ生地にラードとバジリコ、チーズをトッピングしたもので、バジルコにちなんで「マストゥニコーラ」と呼ばれていたのだとか。

トマトソースが使用されるようになったのは1750年頃からです。
それまで観葉植物でしかなかったトマトがイタリア南部で栽培されるようになったことがきっかけとなります。

この当時、ナポリはスペイン領。苦しい生活を続けている人々も多い時代でした。

次第にトマトをパンに乗せて食べる庶民の食スタイルが定着していき、ピザにも応用されるようになったというわけなんですね。

マリナーラとは

マリナーラ・ブォーノ

マリナーラは1750年ころに出来上がったピッツァです。

内容は至ってシンプルで生地にトマトソースをのせてオイルをふっただけの簡単なものです。
チーズやアンチョビなどの具材は使用しません。

現在では、トマトソースにオレガノやガーリックをトッピングしたマリナーラもよく見かけるようになりました。

マリナーラの名前の由来

イタリア語でマリナーラ=「漁師風」という意味です。

ナポリ湾を拠点とする漁師たちが立ち寄ったパン屋にリクエストして作らせたのがマリナーラの始まりだと言われています。

フォンターナのマリナーラ

トマトソースはイタリア産のクラッシュトマトとホールトマトをブレンド。

オレガノ、にんにくに加え、ミニトマトとバジルをトッピングしています。

にんにくは、スペイン産のモラドにんにくを使用し、香りとコク、深みのあるアロマが楽しめます。

お客様の声

チーズ大好きな私が、健康上の理由から乳製品を控えなくてはならない状況となり、それでもピザは食べたい葛藤に苛まれる中、たどり着いたのが、こちらのピザでした。

チーズがなくても本当においしいピザにめぐり逢えて大満足です。(60代 男性)

 

マリナーラの進化形がマルゲリータ

1889年になるとマルゲリータピザが登場します。

その由来や歴史については別記事でご紹介するので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

当時トマトの生産が盛んになったことと、水牛の乳を原料にしたモッツァレラチーズもナポリ近郊で誕生したことも相まって、モッツァレラチーズをマリナーラにトッピングしたピッツァ=マルゲリータが人気となりました。

美味しいだけでなく、緑、白、赤の3色の色合いがイタリア国旗を思わせるのも、ナポリ庶民に愛される理由の1つだったのかも知れませんね。

フォンターナのマルゲリータは2種類

濃厚かつスッキリとした味わいの「マルゲリータ・ブォーノ」

チーズにはイタリア産のより本格的なモッツァレラチーズを使用。
こだわりのトマトソースにはイタリア産のクラッシュトマトに加えホールトマトをブレンドし、
濃厚かつスッキリとした味わいに仕上がっています。

 
 
 
 
 
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お客様の声

2回目の購入です。
娘がマルゲリータが好きで、色々なお店で購入しましがこちらのピザが一番おいしいです。
大きさも丁度良く配達も早いです。
生地がもちもちで表面がパリッとしててソースもチーズも美味しい。おすすめです。(50代 女性)

濃厚でミルキーな美味しさが楽しめる「マルゲリータ・ブッファラ」

イタリアナポリから届けられる一口サイズの最高級モッツァレラチーズ「ボッコンチーニ」だけを使用した贅沢な一枚。

シンプルながら濃厚でミルキーな美味しさが味わえます。

ブッファラ

 

紛らわしい「ピッツァ・マリアーナ」との違い

ピザ屋さんで「マリナーラ」ではなく「マリアーナ」と言う名のピザを見たことのある方も多いのではないでしょうか?

マリアーナというピザは間違いではありません。実在するピザです。

「マリアーナ」は国王ウンベルト1世の弟で後のスペイン国王となるアオスタ公アメデーオ妃マリーア・ヴィットーリアにちなんだ物として知られています。

具材が異なり、スペインのトマトとオリーブ油とオリーブ果肉・アンチョビを使用していて、ナポリ風ではありませせん。

日本では「マリアーヌ」と間違えてメニュー記載されているケースも実際にあるようなので、ご注文の際にはお気を付け下さいませ!

ピザの種類はどのぐらいあるの?これでピザのカテゴリーとメニューが全て分かります


まとめ

ナポリピザの元祖、ピッツァ マリナーラの歴史や由来をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

素朴な味は飽きがくることなく、何世代にもわたって人々に愛され続けています。

マリナーラとマルゲリータの関係は日本の「もりそば」に対する「ざるそば」、天ぷらを乗せた「天そば」に似たものなのかも知れません。

こうして考えると、古今東西、人間の考えることって似ているんだなぁと、面白いですよね。

本場のナポリや本格ピザ屋さんでお食事するならば、マリナーラピザは外せません!ぜひお試しください。

 

 

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