あり得ないトッピング?話題の『昆虫ピザ』の中身とは?

生き物が大好きな人もちょっぴり苦手な人も、人生で一度はホンモノを見てみたいのが虫をトッピングした「昆虫ピザ」。
海外では食糧難を救うスーパーフードとして、次世代型の昆虫食が話題になっています。
ゲテモノという偏見を捨てると意外にもコリコリと美味しい、昆虫を載せたピザ。
南国ジャングルに冒険した気分でムシャムシャ食べると、新天地のウマさに出会えるかもしれません。

最近ウワサの昆虫食って、何のこと?

・アンジーも夢中、イケてる食事
ニコール・キッドマンやアンジェリーナジョリーなど世界のセレブ達もハマっているのが、話題の昆虫食。
昆虫食とはその名のとおり、バッタやコオロギなどの虫を丸ごと食べる、大胆すぎる料理を指しています。
昆虫は小さな体で大きな獲物を持ち上げたり運んだりすることもできる、森の元気屋さん。
過酷な環境下でも無限のパワーを引き出せるように、小さなボディにはビタミンやアミノ酸などの元気印がいっぱい詰まっているそうです。
近い将来、日本にも訪れると言われている食糧難の時代。
そんな時代を明るく乗り切れると期待されているのが、ミールワームやカイコなどを食す昆虫食。
未来の人類を救ってくれる、新星フードなのです。

・大人も子供も夢中になる、虫ワールド
昆虫食の存在を一躍有名にしたのは、なんと書店に並ぶ本。
「キモおいしい、むしくいノート」「昆虫食入門」「食べられる虫ハンドブック」「人生が変わる、昆虫料理」など、思わず足をとめてしまう奇抜なタイトルを付けた本がズラリと並んでいます。
公園や河川敷にいる0円の虫たちを、美味しく愛らしく調理する方法がメモされています。
アイドルのグラビア写真のように美しく撮影された虫たちの写真は、気持ち悪い…という概念を通り越して、キレイ・カッコいい。
本をパラパラ眺めているうちに、カブトムシやイナゴが蟹や海老の仲間に思えてくるから不思議です。

コオロギを大胆トッピング、昆虫ピザのお味は?

海外の音楽フェスやイベントで、最近小さな話題を呼んでいるのが昆虫ピザ。
軽くフライパンで炒ったコオロギとミールワームを、トマトとチーズ・バジルを載せたマルゲリータピザの上にトッピング。
熱々の電気オーブンで焼き目が付くまでじっくり温めます。

・まろやかなフレンチ料理のよう…
チーズの海を虫たちが自由に泳いでいる光景は、絵本の世界を見ているような不思議さ。
目を瞑りながら、えいやっと虫ピザを口に入れてみると、海老フライとピーナッツを足して2で割ったような初めての食感に驚かされます。
ピザクラストのサクサク感とミールワームのクリーミーさが意外にもマッチして、フレンチ料理のような上品さに。
コオロギは固い殻がやや気になるものの、海老に似たまろやかさがあるため、プリプリした食感がバッチグー。
その辺で捕まえた無料の虫が、賑やかにトッピングされたアドベンチャーピザ。
想像以上にウマいという事実に、目からウロコが飛び落ちました。

虫トッピングのピザ、自宅で食べる方法は?

甲殻類に似ている食感で、プチっと噛むとホワイトソースのようにクリーミー。
このような表現を聞いて思わず「家でも昆虫ピザを食べてみたい」と好奇心をそそられる方もいるのではないでしょうか。
イナゴやカイコ、カミキリムシなど食べられる昆虫を見つけたら、まずは捕獲をすることが大切。
生きた虫はそのまま食べられないので、グラグラ煮たてたお湯に入れて数分湯通しします。
キッチンペーパーで余分な水分を取って、下準備は完了。
一度にたくさん捕獲して食べきれない時は、冷凍保存もしくは干物のようにお日様に天日干しして乾燥保存させます。

・自家製「虫ピザ」のできあがり!
下処理した昆虫をお好みのピザの上にトッピングして、オーブントースターの中へ。
もう一度加熱することでグロテスクな見た目が緩和されて、ナッツやドライフルーツのような見た目に変わります。
少量のオリーブオイルをかけて味わうと、チーズの塩気と虫の甘さがマッチして、ひと味ちがった美味しさになります。

ちなみにトッピングする昆虫の中には、毒をもつ虫もいるので注意が必要。
最近では食べられる昆虫を売ってくれる専門店も増えているため、気になる方は専門家のアドバイスを踏まえて調理・テイスティングするのがオススメです。

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