【ピザの温度は?】IHクッキングヒーターで美味しく焼くポイント

直接火が出ないためガスコンロより安全と注目されているのが、IHクッキングヒーターです。
電気の力でクアトロフォルマッジやマルゲリータピザを、ふっくら美味しく温める事ができます。
美味しさの決め手となるのが、ベストな火加減。
人気のIHで美味しく焼くための、最適な温度について調査してみました。

お片付けもラクラク、注目のIHクッキングヒーター

マンションのモデルルームに見学に行くと、ピカピカの台所の片隅に陣取っているのが、人気のIHクッキングヒーター。
ガスコンロのような凹凸が無く、油汚れが付いた時でもさっとクロスで拭うことができます。
表面がすとんと平なため圧迫感が少なく、キッチンをより広々と使えるのも魅力的です。
タイマーや省エネ機能を備えたタイプもあり、より進化したクッキングを体感できます。

◇IHどんな仕組みで、温めているの?
ボタンを押すだけで、通販ピザの温めがラクにできるITクッキングヒーター。
一体どのような仕組みで、温かい温度を生み出しているのでしょうか?

・IHは『Induction heating』の略
よく聞くIHとは「インダクション・ヒーティング」の英語を短く省略したもの。
電磁誘導の原理を利用して、冷たいものをホットに温める仕組みが使われています。
IHヒーターのプレートの下には、磁力を生み出すコイルが眠っています。
電気ボタンをオンにするとコイルに電流が流れて、磁力線という新しいラインが生まれます。
磁力線がピザ用フライパンなどの金属に触れると、電気の抵抗が生まれて「フーコー電流」という新しい電気が生まれます。
プレートの上に物を置かない限り発熱しないため、一般的にIHヒーターが火事になりにくいと言われているのです。
ちなみに渦巻き状のクルクルしたフーコー電流は、1850年代フランスの物理学者フーコーによって発見されたもの。
かなり昔に編み出された科学の知恵が、現代流システムキッチンに活かされているのですね。

通販ピザが美味しくなる、IHの温度は?

IHヒーターで調理できる原理について理解できたところで、次に知りたいのが「冷凍ピザが1番美味しく食べられる温度」についてです。
多くのITヒーターには、次のような温度設定が搭載されています。

・とろ火(130度~140度)
・弱火(150度)
・中火(180度)
・強火(230度)

一番温度が低いとろ火は、保温設定に似た機能のこと。
一度温めたピザを、ホカホカの温度のままキープしたい時にも向いています。
弱火はシチューやカレーなど、コトコト系の煮込み料理に最適。
中火は飲茶や天心などの蒸し料理に、強火は野菜炒めなど高い温度でさっと調理したい時に向いています。

◇基本は「弱火」の150度
冷凍ピザをIHヒーターで温める場合に、温度は弱設定がおすすめです。
これ以上温度が高くなってしまうと、ピザ生地が焦げてしまい食感も固くなってしまうからです。
あらかじめ自然解凍しておいた生地を、ワンスプーンのオリーブ油を垂らしたフライパンに置き、弱火で4~5分。
生地の水分を逃がさないために、ぴっちりとして蓋をして気長に待ちます。
弱い火力で少しずつ温めていくとピザクラストが焦げず、チーズやトマト・ベーコンはじゅわっと美味しい色合いに。
小麦粉の素朴な甘さやソースの辛味が際立って、おいしいピザに焼きあがります。

IHオーブンを使うと「石窯ピザ」に!

電気の力で温めるIHクッキングヒーター、ガスコンロから切り替えたばかりの頃は、IHならではの火力の弱さやパサつきが気になることもあります。
IHヒーターで物足りなさを感じた時ぜひトライしてみたいのが、IHの魚焼きグリルやオーブンを使った石窯風ピザ。
最近のIHグリルは上から下からダブルの温風で素材を温めることができるので、まるで石窯の中でじっくり焼き上げたかのような本格的なイタリアンピザを手に入れることが出来ます。

・ワンランク上の仕上がりに
ピザを入れ「弱火」ボタンを押し、3~4分待っていると庫内からチーズの焦げるいい匂い。
短時間で一気に熱を加えられるので、電気調理でも美味しくレストランの味が出せます。
余力のある時はグリル専用の鋳物フライパンを使ってIHグリルで焼き上げると、おいしい網目の付いたふっくらピザが出来上がります。

☆焼き方や温度ひとつで味や風味が少しずつ変わる、冷凍ピザの世界。
IHクッキングヒーターと上手に付き合いながら、おいしいピザライフを過ごしてみてくださいね。

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