2017.09.30
ピザ雑学「ピザ」と「ピッツァ」呼び分ける違いは?明日から役立つピザの雑学
皆さんは「ピザ」と「ピッツァ」の違いって知ってますか?この2つの呼び方は些細なもので、同じものを指していると思っていませんか。
実は調べてみると、全く違うものを指しているのです。今回は「ピザ」と「ピッツァ」二つの呼び方についてご紹介します。
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「ピザ」と「ピッツァ」何が違う?
「ピザ」と「ピッツァ」の違い、それは一言で言ってしまうと「アメリカ風」のピザか、「イタリア風」のピザか、ということです。
ピザには大きく分けてイタリアン、アメリカンの2種類のピザのスタイルがあります。
イタリアンのピザはもちもちとした生地を楽しみ、アメリカンのピザはたっぷりのチーズやソース、トッピングを楽しむものです。
この2つのスタイルのピザを「ピザ」と「ピッツァ」に分けると、アメリカンのピザは「ピザ」でイタリアンのピザは「ピッツァ」と呼ばれます。
アメリカン⇒「ピザ」 イタリアン⇒「ピッツァ」 |
ピッツァの定義は3つ
実は「ピッツァ」には明確な定義が「真のナポリピッツァ協会」という団体によって定められています。
「ピッツァ」はその生地の材料として「水、小麦粉、酵母、塩」のみを使用することが定められ、生地は必ず手だけで伸ばし、薪や木くずを使用した窯で焼くとなっています。
①生地の違い
【生地の材料】水、小麦粉、酵母、塩 【成形方法】手で伸ばす 【焼き方】薪、木くずを使用した石窯 |
その条件を満たしていないピザは「ピッツァ」とは呼ばれず、「ピザ」というように分けられています。
さらに細かく「ピザ」と「ピッツァ」の違いを分けるなら以下のようなものがあります。
②焼き方の違い
【ピザ】 【ピッツァ】 |
③食べ方の違い
【ピザ】 【ピッツァ】 |
「ピッツァ」の本場ナポリでは専門店も多く、立ち食いの「ピッツァ」専門店もあるが、カットは行わずに提供する。その場合は折りたたんで食べる。
日本のピザは「ピザ」か「ピッツァ」か?
さて、ここまで「ピザ」と「ピッツァ」の違いについてまとめてみましたが、日本で普段から食べられているピザは、どちらにあたるのでしょうか。
大手の宅配チェーンはどちらかと言えば、アメリカンタイプな「ピザ」が主流と言えるでしょう。
「耳まで美味しく」などの日本のピザ業界によるピザを余すことなく全て食べてもらうようなトッピングや生地の工夫などは、ピザの耳は基本的に食べないナポリの「ピッツァ」よりも、アメリカンな「ピザ」に近いように思われます。
ただこの数年、日本にも石窯で焼くナポリピッツァ専門店が増えてきていますので、「ピザ」から「ピッツァ」へ日本人の好みが変わってきているのかも知れません。
専門店でしか食べられないイメージの「ピッツァ」ですが、最近では、石窯で焼いた本格的なナポリピッツァを冷凍便で自宅に届ける通販のお店も増えています。お店に行かなくても、オーブントースターなどで温めれば焼きたてのピッツァがすぐに食べられるとあって、テレビで特集されるほど人気のお取り寄せグルメになっています。
フォンターナの冷凍ナポリピッツァはコスパ抜群
松本市にある冷凍ピザ通販の専門店、薪窯ナポリピザフォンターナでは、信州の薪を使った石窯で焼いた「ピッツァ」を冷凍して全国にお届けしています。
季節に合わせた期間限定のピザからマルゲリータなどの定番ピザまで、23~25種類ほどのピッツァをお作りしています。
中でも一番の人気は、12種類のピザから好きな6枚にプレミアムマルゲリータが付いた「選べる7枚セット」 4,280円です。一枚あたり611円で、本場のナポリピッツァが自宅で食べられます。
季節ごとに選べるピザの種類が変わるので何度買っても飽きないとリピーターにも大好評!同じピザを何枚も買うこともできるので、お気に入りのピザをヘビロテする方もいらっしゃいます。
これからは、お取り寄せできる「冷凍ピッツァ」の時代かも知れませんね。