2019.04.06
ピザの具材【世界のピザ職人が選ぶ】ホントは内緒にしたいドライイーストTOP5

パンやピザをふわっと膨らますのに大切なドライイースト。
 顆粒になっているので、強力粉に混ぜてそのまま使うことができます。
 手間なくこんがりパンやピザが焼けるものの、多くのメーカーから販売されているため「どれを選んでいいのか」戸惑ってしまうことも多いもの。
 今回は一流のシェフ達が選ぶ「秘密にしたいドライイースト」をまとめてご紹介します。
 美味しい暮らしのヒントにしてみてください。
本日のメニュー
第5位:スーパーカメリヤ(日清)
・お値段リーズナブル、たっぷり膨らむ優等生
 黄色いパッケージが目を惹く、昔からある定番アイテム。
 3グラムずつ個別包装されているので使いやすく、使いたい分だけホームベーカリーなどに利用できます。
 たっぷり入っているのにコスパが良く、300グラム入って500円以下で買える優れもの。
 製粉ブランド大手の日清製粉が手がけていることもあり、安全性の高さでも定評があります。
 リーズナブルな値段で購入できるのに、発酵力もそれなりにあるため、フワフワのパンやピザが思いのままに。
 プロもおすすめする、買って損のないアイテムです。
第4位:白神こだまドライイースト(パイオニア企画)
・世界遺産から生まれた、ボタニカルパウダー
 秋田と青森の間にある、世界遺産・白神山地。
 ナチュラルな木が生い茂る大地で発見されたのが、白神こだま酵母の菌。
 天然の砂糖でもあるトレハロースがたっぷり入っているので、大量のシュガーを加えなくても自然な甘さを実感できます。
 クールな環境にも強い性質なので、冷凍ピザやパンをまとめて作りたいときにもおすすめ。
 粒が細かくサラサラとした雪のような形状になっているので、小麦粉にもしっとり混ざってくれます。
 人工的な混ぜものはちょっと嫌だな…そんなときにお試ししてみたい天然系のドライイーストです。
第3位:パネトーネマザー粉末(富澤商店)
・憧れのパネトーネ、贅沢なひとときを
 干しブドウが入った、イタリアのクリスマス山型パン・パネトーネ。
 パネトーネ用のタネとして生まれたのがこちらのドライイーストです。
 キメの細かいさっくりした生地を作るのが得意で、口に入れたときふんわり溶ける絶妙なバランスを楽しむことができます。
 パンやピザを作るならパネトーネという職人さんも多く、プロの間でも親しまれている食材。
 富澤商店のドライイーストはクセのある原種にまろやかなイースト菌を加えてあるので、初めての方でも使いやすくなっています。
 粉砂糖のようにサラサラしたパウダー状になっているので、溶けやすく扱いやすい仕上がりに。
 「いつもより、ちょっと贅沢したい」そんな気持ちを後押ししてくれます。
第2位:ドライイースト赤(サフ)
・ホームベーカリーの名手、歯ごたえを楽しんで
 世界のシェフたちがこよなく愛している、フランス産のサフ。
 金サフ・青サフ・赤サフと色々な種類があるものの、最初に手に取りたいのが赤サフです。
 ビタミンCや乳化剤が加えられているので、あれこれ足し算しなくてもコレひとつで香ばしいピザやパンを作ることができます。
 糖分の少ないハード系のパン作りに向いている赤サフ。
 甘さをおさえつつ小麦粉本来の美味しさをサポートしてくれます。
 かちっとした歯ごたえと弾力のある食感に、一度使うとどんな人もトリコに。
 強力粉にそのまま混ぜてホームベーカリーが楽しめる、ラクちん系ドライイーストです。
第1位:ピザ用ドライイースト(サフ)
・クリスピーピザが楽しめる、大御所イースト
 人気のサフブランドには、ピザ専用のドライイーストも用意されています。
 サフのピザ版は「可愛らしいピザ職人のイラスト」が描かれていて、パッケージもチャーミング。
 たんぱく質や水分の含有量のバランスがとても良く、初めての方でも歯ごたえのよいピッツァを焼き上げることができます。
 焼き上がりの生地は透明感のある仕上がりで、やや固めのクリスピー食感。
 適度なボリュームと噛み応えがあるため、レストラン仕様のひと皿にチャレンジすることができます。
 サフのベルギー工場で丁寧に作られた、プロいちおしの粉です。
☆ワンランク上のピザに仕上げてくれる、魔法のドライイーストたち。
 「今日は、手作りはお休みしたいな」そんな日にオススメしたいのがフォンターナの薪窯ピッツァです。
 旬の食材を吟味しフレッシュな味に仕上げているので、トースターでチンするだけで「よそゆきのピザ」に出会えます。
 シェフが丁寧に作ったナチュラルピザを、あなたのご自宅で楽しんでみてくださいね。

